個人規模から中規模までのクライアントワークで使えるWordPressのカスタムを中心とした、Web制作に関することを書いてます。

FileBird プラグインでメディアファイルをフォルダーで管理する

FileBird プラグインでメディアファイルをフォルダーで管理する

WordPress を使い込んでいくと、メディアファイルが全て同じ場所に保存されて、画像ファイルの管理がしにくくなってきませんか?
そんな時にこの FileBird プラグインを使うと、メディアファイルをフォルダーで管理出来てメチャクチャ簡単になります。

FileBird プラグインのインストール

FileBird と検索すると出てきます。通常のサイト運営では今回紹介する無料のLite版で充分だと思いますが、大規模サイトなどではPro版( $49 )も要検討です。

プラグインのインストール方法

WordPressのプラグインをインストールする3つの方法 WordPressのプラグインをインストールする3つの方法

FileBird プラグインの使い方

使ってみる

まずは、サイドバーからメディアページに移動してみると変わってるのが分かります。

FileBird 使い方

使い方は直感的で、フォルダーもファイルもドラッグ&ドロップだけで出来ます。
またフォルダーを右クリックすると、フォルダー名の変更も簡単にできます。

フォルダーにファイルを移動しても、ファイルまでのパスは変わりません。
uploads フォルダーの中で独自フォルダーで管理したい場合、また別のプラグインが必要になります。

設定項目

プラグインを有効化したら、サイドバーの「設定」の下に「FileBird」メニューが表示されます。
「FileBird」メニューの中の「設定」で設定変更出来ます。

FileBird 設定画面

無料のLite版では主に、この4つの設定ができますので運営サイトに合わせて変更していきます。

  • 各ユーザーは自分のフォルダーを持っています?
  • パンくずを表示
  • 組み込みの SVG アップロードとサニタイズを許可します
  • JavaScript を使用した検索から API を使用した検索に切り替える

最後に

uploads フォルダーの中で独自フォルダーで管理したい場合「Media Library Folders」という、また別のプラグインを使います。こちらについては近日使い方を紹介します。

検証環境

サーバー:heteml / テーマ:検証用のオリジナルテーマ
WordPress 6.8.1 / PHP 8 / MySQL 8
今回のプラグイン:FileBird Lite Ver.6.4.7