ブログのサムネなどでMacのアプリケーションアイコンを使いたい事ってないですか?
Macなら標準のアプリから簡単に透過pngとして、取り出せます。

アイコンは、各アプリケーション(.app
)のパッケージを開いた、Contents/Resources
に .icns
という拡張子で保存されています。.icns
ファイルは、複数の解像度のアイコンをまとめたファイルになります。
/Applications/[アプリ名].app/Contents/Resources/***.icns

- Mac標準のプレビューアプリで、
.icns
ファイルを開きます。
通常は、.icns ファイルをダブルクリックで、プレビューアプリで開きます。 - 左側に様々な解像度のアイコンが表示されるので、必要なサイズのページを選択してコピーします。(⌘ + c)
- 新規ファイルを作成します。(⌘ + n)
- 新規ファイルに自動で貼り付けられるので、そのまま保存します。(⌘ + s)
アルファにチェックを入れる事で透過pngとして保存できます。

- Finder上でアプリケーションを表示する。
- 右クリックから、「情報を見る」を選択
- 開いたパネル上の左上にあるアイコンをクリックし、選択状態にして ⌘ + c でコピーする
- プレビュー.app を開いて、新規ファイルを作成します。(⌘ + n)
- 新規ファイルに自動で貼り付けられるので、そのまま保存します。(⌘ + s)
アルファにチェックを入れる事で透過pngとして保存できます。

上記2つの方法は標準のアプリだけで出来てスマートですね!
もっと簡単にアプリアイコンを抜き出す方法として、専用のアプリを使う方法もあります。
GitHub上にある Icons というアプリを使います。
Releasesページから最新バージョンをダウンロード&インストールします。
- Iconsアプリケーションを起動します。
- 左の枠内に、アイコンを抜き出したいアプリケーション本体をドラッグします。
- 右下の「Save Icon Set」を押し、保存する場所を選択し「Save」します。
Saveすると専用のフォルダが作成され、その中の保存されます。